un journal

「未知ある  陰ひとつない道歩く曇り空 君のさびしさはどんなさびしさ  く」

2014-07-13から1日間の記事一覧

海岸のように霞む空見て待っていた――短歌モドキ19

海岸のように霞む空見て待っていたおとぎの国の台風大切にしまっておいた欲望の荷重に堪らず抜けた引出し曼荼羅のような光に照らされた石段のぼる真夏日の夜まぶしくも夏の夜めく夏の夜 音ゲーマーの君のゆびさき墓場まで持ってくほどでもないけれどせめても…