un journal

「未知ある  陰ひとつない道歩く曇り空 君のさびしさはどんなさびしさ  く」

世界の終わりと隣り合わせでいるという贅沢――短歌モドキ15

ただ一緒に歩いてるだけなのにデートだなんて言わないでほしい

そびえたつ書物の塔をながめつつ愛の鍵求め図書館デート

世界の終わりと隣り合わせでいるという贅沢抱きしめ午睡

ビュトールの心変わりのきみを皆わたしたちの名に書き換えたい

海岸に沿って走る陽みるために海をさがしに川岸までゆく
 
 
 
#はじめの2つは恋うたというテーマを与えられたなら自分には何が詠めるか試しにやってみたもの