un journal

「未知ある  陰ひとつない道歩く曇り空 君のさびしさはどんなさびしさ  く」

夏霧の眠るともなき気怠さよ――俳句モドキ

しぶきあび ikb に染まる服

黄昏の ikb と混じりあう

夏空の低い雲より氷降る

雨しぶき水平線に雲の峰

夏霧や海岸のように霞む山

夏霧の眠るともなき気怠さよ

川沿いに色とりどりの日傘すぎ

かなたよりこの耳に沁む花火あり
 
 
 
#短歌の材料のつもりで詠んでたのが溜まってきたのでまとめてみたとゆ次第.
#イヴ・クラインの命日が 6月6日なのは一部の人にはあまりに有名なので ikbは夏の季語として十分機能すると思います.
#なお上のほうのは再掲ですが,俳句は俳句でまとめておきたいので.