un journal

「未知ある  陰ひとつない道歩く曇り空 君のさびしさはどんなさびしさ  く」

2014-06-04から1日間の記事一覧

聴覚の,くらやみに,音しぶき――短歌モドキ

見ることのできない顔で物語るボルヘスの書とホメロスの口真っ白なテーブルクロスの皿の〈肉〉 残酷にたべ残酷に去る生き物を軽視する文明のもとトレーニングルーム 死を想いつつ今日の気分を服で包んで隠そうもごまかしきれずあとでまぶさび空間から空間へ…