un journal

「未知ある  陰ひとつない道歩く曇り空 君のさびしさはどんなさびしさ  く」

2014-10-01から1日間の記事一覧

霧にしずむ――詩モドキ

まばゆい霧,の朝は そのまま海岸,になった 窓のそとからやってくる波の おと,がへやを水びたしにする ひるがえるカーテンは うみかぜのしるし 霧の中の無数のひとかげ 貝殻のかがやき,海のむこう側の島のかげ これ,が,わたし,の求めていたもの 「そう…