un journal

「未知ある  陰ひとつない道歩く曇り空 君のさびしさはどんなさびしさ  く」

2014-06-19から1日間の記事一覧

擦りガラスの外の景色が真っ青で――短歌モドキ7

短詩形の断片性が気に入ってもうずっと長い詩をかけずにいる五分前に生まれたとしても私は私のままなのだろう散歩しようも歩くたびに痛みだし目の前がひどく遠い夕暮れそびえたつ書物の塔と階段が世界のすべてならよかったのだけど擦りガラスの外の景色が真…