un journal

「未知ある  陰ひとつない道歩く曇り空 君のさびしさはどんなさびしさ  く」

2014-08-06から1日間の記事一覧

夏だけど――短歌モドキ23

休日は蝉しぐれふる山下り遠くの書肆に詩集を買いに や ま件でも冬は寒いからいやと言える素直さをつくづく羨む朝 ふ 癒夏だけどいつも空虚で夏じゃない祭りもどこもどんな日傘も くう 拒片影のように湿った雨あがりのアスファルトを君は蹴りゆく あが 離 #…