un journal

「未知ある  陰ひとつない道歩く曇り空 君のさびしさはどんなさびしさ  く」

夏だけど――短歌モドキ23

休日は蝉しぐれふる山下り遠くの書肆に詩集を買いに  や ま件

でも冬は寒いからいやと言える素直さをつくづく羨む朝  ふ 癒

夏だけどいつも空虚で夏じゃない祭りもどこもどんな日傘も  くう 拒

片影のように湿った雨あがりのアスファルトを君は蹴りゆく  あが 離
 
 
 
#いろいろと短歌を魔改造するルール考えたけど(とはいえ基本的に篠原教授のぱくりだけど)一番初めに思いついた,右に超絶短詩ひとつ添えるだけ,というのがやっぱり手軽でいいですね.