un journal

「未知ある  陰ひとつない道歩く曇り空 君のさびしさはどんなさびしさ  く」

さびしさにつらさを変換するアダプターーー短歌モドキ13

いつまでも季節を隠す透き通る灰色の空に包まれていたい

美しい詩を見たとたん立ち上がる無力さや窓外の青空

さびしさは静けさだから音楽に演出されたさびしさ嫌い

ひとは毎日生まれ変わるのに課せられた仕事は変わらぬままだ

さびしさにつらさを変換するアダプター との一致はありません